エクステリアの基礎知識

エクステリアの考え方は2種類

クローズド・エクステリア

外敷地に門扉や塀を設けるなどして、外からの視線を遮断し、外部と敷地を分けて造られているものをいいます。

オープン・エクステリア

門扉や塀の代わりに樹木や草花を配し開放的にしながら敷地を区切る見せ方です。欧米スタイルで住宅の洋風化に合わせて増えているエクステリアです。

エクステリアはパーツごとにリフォームする

リビング・ダイニングに面した一番広い庭がメインガーデンです。次にキッチンなどからすぐに出入りできる（お勝手口）スペースがサービスヤードです。そして、道に面した外門から玄関までがアプローチです。さらに、車の駐車場があります。それぞれのポイントを紹介しましょう。

メインガーデン

観て遊んで楽しむのがメインガーデンです。単なる庭ではなく、アウトドアのバーベキュースペースであり、子どもの遊び場、ペットを飼うなど、活用の仕方が多様化しています。広さやスタイルに合わせて、ウッドデッキを設けたり、ガーデンルーム、ガーデニングなどを楽しむエクステリアにしましょう。

サービスヤード

サービスヤードをうまくリフォームすると、ゴミ置場や日曜大工用品の収納、保存食品の保管などちょっとしたスペースでも役に立ちます。

アプローチ

アプローチを上手に見せるには、玄関と外門が対面しないように設け、通路を曲げたり、段差を設けたり変化をつけた形状にして、タイルや木、石材などの床材を施します。

駐車場

雨の日に玄関や裏口などから傘をささずに出入りできるのが理想です。敷地形状に合わせたプランニングをしましょう。