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エコ・リフォームの基礎知識

エコ・リフォームってなに?

エコ・リフォームのリフォーム

エコ・リフォームという言葉が一般的になってきたのは、1997年12月に地球温暖化を防止するための気候変動枠組み条約会議(COP3-コップスリー)が京都で開かれ、各国の炭酸ガス削減目標が取り決められた「京都議定書」から始まっています。日本では2012年までに1990年レベルよりも対象ガスを6%削減することになったのです。この炭酸ガスでは、建築関連での発生が全体の3分の1を占めていると推測されています。
この炭酸ガスを少しでも軽減するためにエコ・リフォームは多くの人に支持されています。既築の住宅を最大限に活用することで、さらに長持ちさせて、新規の建替えよりも廃棄物を最小限にとどめること自体がエコロな理念に合致します。リフォームという行為自体が環境負荷の低減・軽減になっています。
そこで、これらのエコ・リフォームを推進するために、政府は住宅版のエコポイントを設定しました。

住宅エコポイントとはいったいどういうもの?

住宅エコポイントとは、「京都議定書」に基づく地球温暖化対策を推進することを第一の目的として、エコ住宅の新築やエコ・リフォームを実行した人に対して一定のポイントを発行し、このポイントを使って様々な商品と交換できたり追加工事の費用に充当することができる便利な制度なのです。

エコ・リフォーム対象となる工事の期間はあるの?

ポイントが得られる期間は平成23年12月31日までに工事着手したものだけになります。

エコ・リフォーム対象となる工事は何ですか?

窓の断熱改修工事、外壁・屋根・天井・床の断熱改修工事です。
これらと共に、下記の工事を行った場合には、ポイントの発行対象となります。

  1. バリアフリー改修(段差解消、手すりの設置、廊下幅等の拡張など)
  2. 住宅設備(太陽熱利用・節水型トイレなど)の設置

発行されるポイント数は?

エコ・リフォーム1戸あたり 300,000ポイントを上限とする。工事内容に応じて2,000~100,000ポイント。エコ住宅の新築の場合は、1戸あたり 300,000ポイント。太陽熱利用システムを設置した場合は、320,000ポイント。

※注意
新築でポイントを取得した住宅に関しては、新たなリフォームの申請を行うことはできません。平成22年に新築でエコポイントを取得し、平成23年1月以降にリフォームを行っても申請することはできません。

ポイントの交換対象はどんなもの?

  • 商品券・プリペイドカード
  • 地域型商品券
  • 省エネ・環境配慮製品
  • 各都道府県の地域産品
  • 全国型の地域産品
  • 追加で実施する工事費用への充当
  • 環境保全活動を行う団体への寄附

※注意
平成26年3月31日までに交換してください。


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