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屋根は間近に見える場所ではないために傷んでいることに気がつきにくい場所です。雨漏りなどで初めて屋根が老朽化していることに気づくということはよくあります。このような状態になってからでは手遅れです。事前にチェックして早めのリフォームを考えましょう。
屋根が傷むと家の別の部分が傷む原因にもなりますから定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。まず屋根にはどのような種類があるかを紹介しましょう。
新築の家の約8割に使われる最もポピュラーな屋根材です。まず、価格が安価であることと施工の手間も少なく工期が短縮できるということがあげられます。長所は軽量で耐震性に優れていることです。重量は通常の瓦屋根の1/4程度です。ただし、瓦やガルバリウム鋼板屋根に比べて耐久年数が短く強度が低いことと塗膜の劣化や色あせが起こりやすくひび割れしやすいという短所もあります。
和瓦は他の屋根材に比べ、耐久性・断熱性に優れていますし、瓦自体に塗り替えなどは必要ありません。重量があるために台風などに強い反面、地震等に弱く割れるといった欠点もあります。また、耐久性に優れている分リフォームなどのメンテナンス期間は長いですがあまり長く放置すると瓦がずれたり、漆喰部分が痛んでしまって雨漏りする可能性があります。さらに、和瓦自体は耐久性がありますが瓦が乗っている屋根の野地板と呼ばれる部分が劣化することを知っておいてください。
セメントと砂を型枠にいれてプレス、脱水、瓦の形に成型したものをいいます。戦後大都市の復興用屋根材として大量に採用されたため古い家には多く使われています。最新のセメント瓦は表面にアクリル塗装、水系樹脂塗装、フッ素系樹脂塗装などを施したものです。和瓦に比べ安価であることと、色の種類が豊富であることが利点ですが、耐久性が弱く、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
まず、なんといっても軽量で価格が安いのがトタン製の屋根です。加工が容易に出来るために倉庫やガレージによく使われています。ただ、塗装が剥れやすく錆びやすい、寿命が短い、断熱性が弱く夏、暑く、冬、寒い、雨音等がうるさいなど欠点も多い屋根です。
屋根材や下地材を交換するのが葺き替え工事です。屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換しますのですべての屋根材に対応しています。
ずれた瓦や浮いた瓦の修正や、割れた部分を交換などをして修正するのが補修工事です。傷んでいる部分のみを補修する工事です。
まず、塗装可能な屋根材で、表面も下地材も傷みの少ない場合には塗り替えで対応します。屋根の表面が変色したり、サビがあれば、塗り替えの検討の必要があります。
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